【慢性腰痛の改善技法最前線】一人ひとり原因と症状が異なる腰痛!現場を知る柔道整復師(国家資格)が徹底解説

こんな症状は「慢性腰痛」を疑ってください。
【動作開始時に痛み、その後に症状が軽減する】
「歩き始めがつらい(でもだんだん気にならなくなる)」
「朝ベッドから立ち上がるとき、腰がなかなか伸びない(つい膝に手がいく)」
「長く座っているとつらくなる(なかなか立ち上がれないから台所の椅子に座る)」
これらの訴えは、筋肉の硬直や関節の動き始めの悪さが原因と考えられます。
【慢性的に痛みがあり、治療の効果が見られない】
「半年以上前から痛くて整形に通ったがあまり効果がなかった」
「3年前初めて腰痛が出て、1~2か月で治ったのですが、半年後に再発…」
これらの訴えは、根本的な原因が解決されていない可能性や、治療法が合っていない可能性を示唆しています。
【特定の姿勢をすると痛む】
「仰向けでいると腰が重くてだんだん痛くなって、曲げると楽になる…」
「腰の左が立ち上がるときに痛み、すぐに歩き出せないような状態が2週間続いた…」
「介護をしているとき、父親を立ち上がらせようとしたら、自分の腰を痛めた…」
これらの訴えは、特定の姿勢が腰に負担をかけていることを示しています。
慢性腰痛を放置することには、さまざまなリスクが伴います。
症状の悪化だけでなく、日常生活や精神面にも影響を及ぼす可能性があります。
『接骨院十字堂』には、深刻な訴えで来院される方が増えています。
「年齢的にだんだん無理がきかなくなってきているのは、自覚している。しかし、まだ家族もいるので、なんとか仕事に支障がでないよう、つらいときだけでもなんとかしてほしい」60代男性
「子育てが一段落して時間にゆとりがあるが、趣味や家事、パートの仕事をするのに痛みがあるため、うまくこなせず不安や不満があり、解消したい。更年期の症状の一つかもしれない」50代女性
「あちこち体の悪いところが増えて、半分あきらめながらもシップや薬だけではよくならないことも身をもって知っている。散歩や体操もやって気をつけてはいるが、朝や同じ姿勢からの動き出しが気になる。100%治したいとは言わないが、もうちょっとラクな状態で過ごしたい…」70代男性
腰痛は、深刻な状態になる前にお越しください。
腰痛が長引くようであれば、早めに専門家にご相談ください。
目次
- 1. 慢性腰痛を放置するリスク
- (1) 症状の悪化と慢性化
- (2) 日常生活への影響
- (3) 精神的な影響
- (4) その他のリスク
- 2. 慢性腰痛を早期治療の重要性
- (1) 医療機関への相談
- (2) 生活習慣の見直し
- (3) ストレス管理
- 3. 慢性腰痛の背景
- (1) 脊椎・脊髄の疾患
- (2) 筋肉・筋膜の疾患
- (3) 関節の疾患
- (4) 内臓の疾患
- (5) 精神的な要因
- (6) その他
- (7) 注意点
- 4. 慢性腰痛|医学と運動学の治療法の違い
- (1) 医学的アプローチ
- (2) 柔道整復師の慢性腰痛治療に関するエビデンス
- (3) 柔道整復師の運動学的アプローチ
- (4) 医学的アプローチとの統合
- (5) 治療法の選択
- 5. 柔道整復師による慢性腰痛へのアプローチ
- (1) 丁寧な問診と評価
- (2) 手技療法
- (3) 運動療法
- (4) 物理療法
- (5) 生活指導
- 6. 柔道整復師による慢性腰痛改善のメリットと選び方
- (1) 柔道整復師による施術のメリット
- (2) 柔道整復師の選び方
- (3) 注意点
1. 慢性腰痛を放置するリスク

慢性腰痛は、さまざまなリスクが伴います。
症状の悪化だけでなく、日常生活や精神面にも影響を及ぼす可能性があります。
(1) 症状の悪化と慢性化
- 痛みの増強
慢性腰痛を放置すると、時間の経過とともに痛みが強くなることがあります。
- 可動域の制限
腰の痛みが原因で、体を動かすことが億劫になり、結果として可動域が狭まってしまうことがあります。
- 慢性化
急性腰痛は適切な治療で改善することが多いですが、痛みを抑えるだけで原因を放置すると、慢性化して長期的な痛みに悩まされる可能性があります。
痛みが長く続くと、脳が痛い動作や姿勢を記憶して動かさないようになるため、循環が悪くなり、余計に痛みが出やすくなります。
また、他の関節で足りない動きをカバーするので、他の関節や筋肉に負担がかかり続け、いろんなところが壊れて痛みが生じたり、硬いところが広がったりします。 さらに長期化すると、ゆがんだまま局所に負担がかかり続けるため、関節の可動域制限や骨の変形が進み、負担を分散してくれるクッションが時間とともに減っていきます。
症状の緩和に時間がかかり、骨の耐久性も下がっていきます。
(2) 日常生活への影響
- 活動量の低下
痛みを避けるために活動量が減少し、筋力低下や体重増加につながることがあります。
また、運動量が減ると循環が悪くなって痛みを感じやすくなり、新陳代謝が起きにくく、腰痛が治りにくい状態になります。
- 睡眠障害
腰の痛みが原因で夜間に目が覚めたり、寝つきが悪くなることがあります。
睡眠が不十分だと回復力が低下し、さまざまな不調のもとになります。
- 仕事への支障
長時間の立ち仕事や座り仕事だけでなく、中腰や物を拾う動作などがつらくなり、仕事の効率が低下することがあります。
長期化すると、歩いたり立ったりするだけでつらいので、通勤にも支障をきたす場合もあります。
- 家事や育児への影響
日常的な家事や育児が困難になり、家族に負担をかけることがあります。
(3) 精神的な影響
- ストレス
長期的な痛みは精神的なストレスとなり、イライラや不安感を引き起こすことがあります。
- 抑うつ
慢性的な痛みは、抑うつ状態を引き起こすことがあります。
- 社会生活の制限
痛みによって外出や趣味の活動が制限され、社会的な孤立感を感じることがあります。
(4) その他のリスク
- 合併症のリスク増加
腰痛が起きる原因を放置することで、一部のクッションや骨に負担がかかり続けると、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの合併症を引き起こすリスクが高まります。
- 二次的な疾患のリスク増加
腰痛の大きな原因は生活の中にあるため、活動量の低下は、その原因を助長させ、生活習慣病などの二次的な疾患のリスクを高める可能性があります。
2. 慢性腰痛を早期治療の重要性

慢性腰痛を放置せず早期に適切な治療を受けることは、快適な日常生活を送るために非常に重要です。
(1) 医療機関への相談
痛みが続く場合は、整形外科などの専門医に相談し、適切な診断と治療を受けることが大切です。 “痛めたきっかけ”のある腰痛は損傷している場合が多いので、痛みが強い急性期(3日くらい)に受診しましょう。
慢性腰痛の場合は、病気の有無、骨折の有無、神経の異常の有無を調べるときに受診することをお勧めします。
(2) 生活習慣の見直し
姿勢の改善、適度な運動、バランスの取れた食事、7時間睡眠、正常な排泄など、生活習慣を見直すことは、腰痛の改善や予防につながります。 繰り返しになりますが、腰痛の大きな原因は生活の中に存在します。
腰痛を改善させるには、その原因を減らすか、減らす効果のあることを行って身体の許容範囲に収める必要があります。
負担が大きかったり、回復力が低かったりすると、ちょっとした変化で腰痛が再発しやすいです。
また、放置すると悪化してしまい、痛みの範囲が広がる、骨が変形するなど、進行していく可能性が高くなります。
(3) ストレス管理
ストレスは腰痛を悪化させる要因となるため、リラックスできる時間を持つなど、ストレス管理を心がけましょう。
3. 慢性腰痛の背景

慢性腰痛の背景には、さまざまな病的な要因が潜んでいる可能性があります。
ただ、はっきりした病名のつくものは、全体の15%程度といわれています。
つまり、画像診断をしても原因不明な腰痛が多いということです。
『接骨院十字堂』にお越しになる患者さんは、骨折や腫瘍、神経損傷、内科の病気ではないと診断してもらってから、施術を始める方も多いです。
(1) 脊椎・脊髄の疾患
- 椎間板ヘルニア
全体のバランスが崩れて悪い姿勢で過ごした結果、椎間板に負担がかかり続け、椎間板が変性し、神経や血管を圧迫、けん引することで痛みやしびれを引き起こします。
- 腰部脊柱管狭窄症
全身のバランスが崩れて悪い姿勢で過ごした結果、骨が変形し、脊柱管が狭くなります。
その状態で動かすことで神経や血管を圧迫、さらに血管の問題も加わって痛みやしびれを引き起こします。
- 変形性腰椎症
悪い姿勢が続くことで、腰椎が変形します。
その結果、周りの筋肉を硬くして姿勢や動作を行うため、筋疲労の痛みや神経症状を引き起こします。
- 腰椎分離症・すべり症
成長期に上下半身の筋肉バランスが崩れたまま運動することで腰椎が分離し、痛みが生じます。
サッカーなどのスポーツをしているお子さんに多い症状です。
また、女性で腹圧が弱い人や、腸腰筋が腰椎を引っ張りすぎる人は、骨盤と腰椎の動きがちぐはぐになり、ずれたりすることで痛みや神経症状を引き起こします。
- 脊椎圧迫骨折
骨粗鬆症などが原因で、脊椎が圧迫骨折することで痛みが生じます。
- 脊椎腫瘍
脊椎に腫瘍ができることで痛みや神経症状を引き起こします。
- 脊髄腫瘍
脊髄に腫瘍ができることで、腰痛や神経症状を引き起こします。
(2) 筋肉・筋膜の疾患
- 筋膜性腰痛症
食事などの消化吸収でも、体内では酸化ストレスが発生し、炎症が起きます。
それを中和するため臓器が働き、疲労すると内臓反射で部分的に緊張します。
また、自律神経のコントロールがうまくいかなくても全身が緊張しますし、重力に対する姿勢反射が起きて緊張します。
このように、意識的な運動をしなくても筋肉は緊張しています。 さらに、筋肉を使いすぎたり、同じ姿勢が続いたり、気候の変化など悪条件が重なった結果、筋肉や筋膜の過緊張や炎症が原因で痛みが生じます。
- 線維筋痛症
全身の筋肉に慢性的な痛みやこわばりが生じます。
(3) 関節の疾患
- 椎間関節症
椎間関節の変形や炎症が原因で痛みが生じます。
- 仙腸関節障害
仙腸関節の炎症や変形が原因で、腰から臀部、下肢にかけて痛みが生じます。
(4) 内臓の疾患
- 腎臓疾患
腎盂腎炎や腎結石などが原因で、腰に痛みが生じることがあります。
病気ではなくても、食べすぎ、飲みすぎ、水分不足などで腎臓に負担がかかっても、内臓の反射が起こって、身体を支える大腰筋が硬くなったり、腰の筋肉が硬くなったりします。
- 婦人科疾患
子宮内膜症や子宮筋腫などが原因で、腰に痛みが生じることがあります。
骨盤の内圧が上がり、骨盤の関節が不安定になり、腰痛が起きることがあります。
- 消化器疾患
膵臓がんや、大動脈瘤などが原因で腰痛が起きる場合があります。
食べすぎ、便秘、消化不良でも、お腹の内圧が上がったり、反射で背中の筋肉が硬くなった結果、腰が不安定になり腰痛が起きることがあります。
(5) 精神的な要因
- ストレス
慢性的なストレスは、自律神経を介して全身の筋肉の緊張を高め、腰痛を悪化させることがあります。
- うつ病
うつ病の症状として、腰痛が現れることがあります。
うつが起きる要因の一つとして、腸内環境の悪化も疑われており、食事、睡眠、運動、排泄などを見直すことが有効かもしれません。
(6) その他
- 感染症
脊椎炎などの感染症が原因で腰痛が起こる場合があります。
- 血管疾患
大動脈瘤などが原因で腰痛が起こる場合があります。
(7) 注意点
慢性腰痛の原因は、一つとは限らず、複数の要因が重なっている場合もあります。
原因を特定するためには、医師による診察や検査が必要です。
4. 慢性腰痛|医学と運動学の治療法の違い

慢性腰痛の治療において、医学的アプローチと運動学的アプローチは、それぞれ異なる視点と方法論に基づいています。
これらの違いを理解することは、より効果的な治療を選択するために重要です。
(1) 医学的アプローチ
- 方向性
器質的な問題(椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など)や、神経系の異常に焦点を当てます。
画像診断や血液検査などの化学データから、痛みの原因となる病態を特定し、それを取り除くことを目指します。
- 主な治療法
薬物療法(鎮痛剤、筋弛緩剤、神経ブロックなど)
画像診断(MRI、CTなど)
手術療法(椎間板切除術、脊椎固定術など)
神経ブロック注射
- 特徴
痛みの緩和や原因疾患の治療に重点を置きます。
症状の器質的な原因(骨、関節、神経の物理的な損傷、変形など)に対処することを目的とします。
(2) 柔道整復師の慢性腰痛治療に関するエビデンス
柔道整復術に関する研究は、まだ十分とは言えませんが、近年、その効果に関する研究が進められています。
いくつかの研究では、柔道整復術が、慢性腰痛の症状を改善する効果があることが示唆されています。
厚生労働省の資料でも慢性腰痛に対して、運動療法と併用することで、柔道整復師などの手技療法が有効であると示唆されています。 参考資料:腰痛に関するリハビリテーションRehabilitation
柔道整復師の方々も、腰痛疾患の柔道整復術適応に関する教材開発など、エビデンスの確立に努めています。 参考資料:腰痛疾患の柔道整復術適応に関する教材開発
(3) 柔道整復師の運動学的アプローチ
- 方向性
筋肉や骨、関節を「運動器」といい、それらが一体となって動くさまが「姿勢」「動作」です。
骨や関節には正しい位置があり、ずれたまま動かすと炎症や損傷が起きますが、体力があれば時間とともに回復します。
ずれる原因は筋肉の硬さであり、硬くなる原因は、血流の悪さとそこからくる反射によります。(手術跡、癒着、変形などを除く)
- 骨を正しい位置に戻すために、血流を回復させ筋肉を柔らかくする
筋・筋膜、関節、姿勢、動作など、運動器系の機能的な側面に焦点を当てます。
- 動きを滑らかにし、負担を分散させる
身体のバランスや協調性を改善し、疼痛や機能障害を軽減することを目指します。
- 血液を循環させ、内臓反射を軽減させる
筋肉の緊張を作る要因の一つに、内臓からの影響があります。
内臓の機能回復の補助として血液の循環促進を行い、内臓反射の軽減を行うことで、腹圧の回復にもつながります。
- 主な療法
運動療法:ストレッチ、筋力トレーニング、姿勢・動作指導など
手技療法:関節モビライゼーション、筋膜リリース、マッサージ、運動器系に対する手技など
物理療法:電気刺激、温熱療法、寒冷療法、テーピングなど
- 特徴
運動器系の機能は、画像診断や血液検査などの化学データでは見ることができません。
徒手検査で状態を把握し、痛みや機能障害の根本的な原因に対処することを重視します。
予防的な側面も持ち、再発防止や機能維持にも役立ちます。
(4) 医学的アプローチとの統合
慢性腰痛や変形性関節症などの治療には、医学と運動学の両方を組み合わせることが効果的な場合があります。
医学的アプローチで炎症期の痛みを緩和し、運動学的アプローチで身体機能を改善することで、より包括的な治療が可能になります。
例えば、骨折後のリハビリテーションやスポーツ外傷後の競技復帰に向けて、運動療法や手技療法を積極的に行うことがあります。
(5) 治療法の選択
治療法の選択は、患者さんの症状、原因、生活習慣、希望などを考慮して決定されます。
専門家と相談し、最適な治療計画を立てることが重要です。 近年では、心理社会的要因も慢性腰痛に関与することが指摘されており、心理療法や認知行動療法なども取り入れられることがあります。
慢性腰痛の治療は単一の方法ではなく、多角的なアプローチが有効です。
5. 柔道整復師による慢性腰痛へのアプローチ

柔道整復師は、慢性腰痛の改善に大きく貢献できる専門家です。
以下のようなアプローチで慢性腰痛の改善を目指します。
(1) 丁寧な問診と評価
患者さんの症状、痛みの種類、痛む場所、痛みの程度、生活習慣、既往歴などを詳しく聞き取り、痛みの原因を探ります。
痛い動作や姿勢だけでなく、楽な動作、姿勢がとても大事なヒントになります。 安全に確実に回復するために、検査をとても重視しています。
姿勢の写真を撮って分析、全身の可動域を検査して総合的に評価し、身体の状態を把握します。
問題となる場所を特定するだけでなく、関節の連動を見ることで患者さんの体力の状態も把握して、体力の限界を越えて施術しないよう刺激量を調整します。
(2) 手技療法
まずは全身の血流を回復させると、全体に筋肉が緩んでゆがみがなくなります。
まだ残っている硬さは、主に手足の緊張を取り除き、肩甲骨や骨盤、背骨の遊びを作り、負担が分散するよう身体のバランスを整えます。
施術前に硬かった関節の動き、症状を再確認するという流れになります。
(3) 運動療法
部分的な硬さが残っている場合には「ストレッチ」、腹圧が弱い方には「腹式呼吸」、循環が悪い方には「ふくらはぎを使う体操」など、個々の症状に合わせた運動プログラムを作成し、筋力や柔軟性の向上を目指します。
腹圧が弱くて姿勢が悪い場合や、そのまま歩くと症状が戻りやすい場合は、まず痛みの出ない状態を作ってもらい、動く量をできるだけ増やしていきます。
(4) 物理療法
温熱療法や電気療法などの物理療法を用いて、痛みの緩和や組織の修復を促進します。
腹圧に問題のある方には、インナーマッスルを鍛える機械EMSを使って腹圧の安定を図ることもあります。
また、循環を促進するためにさまざまな道具を使ったり、テーピングで弱い所を補強したりします。
(5) 生活指導
日常生活での姿勢や動作の改善、運動習慣のアドバイスなどを行い、症状の再発予防や日常生活の質の向上を目指します。
特に重症の方は回復力が低いことが多く、筋肉や関節だけの問題ではなく血液や内臓疲労なども密接に関連するため、食事や睡眠、排泄、ストレス管理などのリストをお渡しして、できる範囲で回復力を高めていただいています。
6. 柔道整復師による慢性腰痛改善のメリットと選び方

手技療法による直接的なアプローチで、痛みの緩和や症状の改善が期待できます。
(1) 柔道整復師による施術のメリット
運動療法や生活指導により、慢性腰痛の根本的な原因の改善や再発予防を目指し、個々の症状に合わせたオーダーメイドの施術を受けることができます。
痛いところに施術しても変わらない場合は、他にも原因があったり、手術歴や内臓の病気があるなど、自然治癒力が低い方が多いです。
別の場所にある原因にたどり着くためには、自然治癒力(体力)を高め、身体を守ろうとしているバリアを外す必要があります。
だから遠回りに見えますが、血流をよくして、ゆがみを取り、バリアを外した状態になって、やっと本当の原因にアプローチしていくことが可能になります。 そして、薬や手術に頼らず、自然治癒力を高めることを重視しています。
薬は短期的には非常に効果的ですが、服用が長期化すると、腎臓、肝臓、腸内環境の悪化など、内臓への負担により回復力を下げてしまいます。
(2) 柔道整復師の選び方
- 慢性腰痛の治療経験が豊富な柔道整復師を選びましょう。
- 症状や治療方針について丁寧に説明してくれる柔道整復師を選びましょう。
- 信頼できる柔道整復師を見つけるために、口コミや評判を参考にすることも有効です。
(3) 注意点
- 柔道整復師は医師ではないため、診断や投薬は行えません。
- 症状によっては、医師の診察や他の医療機関との連携が必要になる場合があります。
- 柔道整復師の施術は、保険が適用される場合とされない場合があります。
慢性的な腰痛でお悩みの方は、柔道整復師に相談してみてはいかがでしょうか。
慢性腰痛の原因は一人ひとり違うので、症状や改善法も異なります。
専門家に相談し、ご自身に合った改善を目指してください。
これらの情報が、慢性腰痛のリスクについて理解を深め、適切な対処をする上で役立つことを願っています。