ヘルニア 知識

ヘルニア 知識


ヘルニアの症状

1. 腰~下肢が痛い(主に片側)
2. 安静時でも痛い
3. もも上げテストは70°以下で痛い(高齢者では違うことも)
4. MRIなど画像所見で椎間板の突出がみられ、脊柱管狭窄を合併していない
5. 症状と画像所見が一致する

急性期は 

 神経周囲の損傷、炎症

慢性期は

 筋・筋膜性の可能性が高い

・腰椎へ負担がかかってしまう原因を考える

(・腹直筋、脊柱起立筋を過剰に使わず、多裂筋、大腰筋が機能しているか)

・腰椎の上下にある胸椎、股関節の影響を考える・(胸椎、股関節に制限がないか)
・トリガーポイントと筋の滑走性を改善する
・運動療法で運動学習を促す

 

神経周囲に機械的なストレスで炎症が起こると、痛みを感じます。

神経の圧迫では感覚異常や筋力低下はあっても、痛みを起こらない

圧迫による循環不全や、ひっかかったまま動かすことでけん引が加わると痛みを起こす

ヘルニアの部位と症状は一致しているのかどうか

 

要は偏った姿勢や動作となっているということ。

それが戻ればトリガーポイントが形成されるような負担もかかりません

神経痛は、神経の損傷により、末梢神経の機能異常の症状を伴って現れる痛み。

・疼く痛み ・灼けつくような痛み ・乱切り痛で、より強い突き刺されたような痛み
・電撃痛・阻血解除後に感じられるような異常感覚、ジンジン感、ビリビリ感