子どもの膝の痛み(オスグッドシュラッター病)

子どもの膝の痛み(オスグッドシュラッター病)


オスグッドの発症時期

多いのが中学1年生。
次に小学校6年生と中学2年生です。

成長期の脛骨粗面部(膝のお皿の少し下の部分)は力学的に弱い時期に、大腿四頭筋やその腱が短縮することで脛骨粗面のストレスになり、痛みが発生します。

これらの短縮した大腿四頭筋の牽引力によって脛骨粗面が剥離することもあり、この場合さらに強い痛みが伴い、運動制限が必要になる場合が多いです。

オスグッドの原因  

①腸腰筋・大腿直筋、お尻(外旋筋)、もも裏(ハム)の硬さ(柔軟性や滑走生低下)

→ ②骨盤後傾(=股関節屈曲・内旋が出きない)
→③ももの前が伸ばされた状態で使われる
→④お皿の下のでっぱり(脛骨粗面)にストレス増加

さらに⑤股関節屈曲で前面のつまり

   ⑥足背屈ROM,

   ⑦胸椎伸展回旋ROM低下が加わると、膝まわりだけやってもなかなかよくなりません

 

オスグッドを解決するには

少なくとも①~④に対して殿筋、内転リリース腸腰筋、殿筋エクササイズが必要です

 

あなたの状態の確認:痛みの状態によって施術の方法、よくなるまでの時間は変わります

 

① 炎症期安静にしていても痛みがある)⇒基本は「安静」にして痛みとストレスを減らす時期

  • 太もも前側のストレッチ痛い時は避ける(お皿などそれ以外のストレッチはできる範囲で行う)
  • 患部の運動は基本的に中止(患部じゃない足の筋トレは行う)
  • 物理療法は超音波や冷却をすることが多い

オスグッド発症初期から4週〜6週間スポーツ活動を休止させると90%がスポーツ復帰できる

② 触ると痛いけれど安静時の痛みが取れてきた時期

  • 太もも前側のストレッチを痛みのない範囲で開始
  • 硬くならないように膝の曲げ伸ばしを行う
  • 痛みのない範囲でエアロバイクなどを行う

③ スネを押した時の痛みだけが残る時期

  • 徐々にスポーツ復帰をする
  • ストレッチはしっかりと運動前後に行う
  • ジャンプや急な切り返しは最後のステップ

検査と評価

① O脚、X脚か

② 大腿四頭筋、ハムの硬さ

  • うつ伏せで膝を曲げた時にかかとがお尻につくかどうか→つかない場合は大腿四頭筋が硬い
  • 仰向けで膝を伸ばしたまま70〜90度くらいまで上がる→上がらない場合はハムストリングスが硬い

 (自動 70度 他動80度以上 膝が曲がる or 降ろしている方の足先が外を向く×)

③ 立位の筋緊張―立ったまま太ももを揺らしてブルブル揺れるかどうか?

④ 屈伸して、膝の痛みの出る角度

⑤ 痛みのでる部位脛骨の部分、炎症が拡大すると膝蓋腱の外も

 

なりやすいクセ

① スクワットとジャンプの着地 :体重が後ろに残ってしまう、腰が丸まってしまう

    重心が後ろに残ると倒れないように大腿四頭筋がブレーキをかけ、脛骨の牽引ストレスが強くなる

    股関節でしっかりと捉えるスクワットやジャンプの着地が重要になります!

② ランジ:まっすぐ膝を出せずにブレてしまう。特に膝が内側に入る人が多い

 

スポーツ復帰の目安と順序(指標は痛みがあるかどうか)

  1. 安静時の痛みがない
  2. 膝の曲げ伸ばしが痛くない
  3. 両脚、片脚スクワットが痛みなくできる
  4. しゃがみこみが痛みなくできる
  5. 軽めその場ジャンプでも痛みなし
  6. ジョギング開始
  7. ジョギング7割くらいまで可能
  8. 両脚ジャンプ
  9. 直線ダッシュ・ストップ
  10. 片脚ジャンプ、切り返し     

 

施術+セルフケア

① 大腿四頭筋をストレッチをメインに。痛みがある場合は中止、もしくはマッサージ

 (仰向け)膝曲げて踵をお尻の下へ持ってくる

 (膝立ち)片側を股関節伸展位にして、さらにつま先をもって膝屈曲+付け根を前に押し出す

② ハムが硬くなると後方に重心が残ります。この筋肉を柔らかくする

(前屈で、大転子が5センチ以上後ろへ行かない、骨盤と床が平行、背骨が丸くカーブしてるのが正常)

 ストレッチでピンと張った状態から深呼吸で伸ばしたり、抵抗かけたり、そこを運動させる

③ お皿は上下・左右に大きく動かすことができるまで柔らかく(全方向に動くのが正常)

つまんで捻じる+お皿を押し下げたまま収縮

膝伸展位でつま先を内側に捻じって、内側広筋収縮させる

④ 足首が硬いと重心が後ろに残って、膝の牽引ストレスを強くなる。

アキレス腱をつまんで上下、左右にマッサージ+最大背屈位から踵を上下

しゃがみこみができるようにすること。

⑤ 腸腰筋を使うエクササイズ

長坐位で膝曲げて、骨盤前傾位キープ+片足あげ→両足あげ

 

⑥ バンドやテーピングの使用

バンドは大腿四頭筋の牽引ストレスを抑えてくれるので痛みがある人は使用してみてください。

もし何もなければテーピングを1本巻くだけでも痛みが変わります。

やり方① お皿の下(膝蓋腱)を横に圧迫する

   ② 膝まげたまま四頭筋(上から下へ)+お皿の周りをたどるように貼る

まとめ

  • オスグッドの原因は発育期、過剰な運動、運動のパターンが問題
  • オスグッドの運動開始時期は医師と相談。痛みと動きから総合的に判断する
  • リハビリ時に行う検査をセルフでチェックしてみる
  • スクワット、ランジ、ジャンプで膝の悪い癖をチェックする
  • スポーツ復帰するときは慎重に痛みと牽引ストレスを出さないようにする
  • リハビリは膝周りの筋肉・股関節・足首を柔らかくして、股関節の腸腰筋を鍛える

 

筋・骨格の問題からすると、このように考え、体の状態を把握し

それに応じて対策をとっていきます。

ただし、なぜ筋肉が硬くなるかを考えると、くせなど体の使い方だけでなく

他の原因も考えられます

当院では、それが疲労と回復のバランスが崩れているから症状がでると考えています。

スポーツしていて、回復力はあるはずなのに、症状がでているのは①疲労が強すぎる。

その中には質(体の使い方)、と量(負担の量)の問題があると思います。

もしくは、②回復に必要な、食事、睡眠、排泄がうまくいってない可能性もあります。

いずれにしても、まずはゆがみをとって、循環しやすい状態を作って、

疲労と回復のバランスを回復させながら

直接の原因となっている箇所の可動域を増やしていくことを行っています

 

もしオスグッドの痛みが、なかなか変化しないようであれば、

当院での施術を受けてみてはいかがでしょうか?

 

5月31日まで
先着3名さま限定割引→残り2名さま

通常初回施術費6,000円のところ⇒4,400

ご予約はお電話:平日9:00~20:00
土曜15:00まで(日・祝休み)

045-303-3039

 

当院までの来院経路

接骨院 十字堂は「相鉄線 瀬谷駅」が最寄駅です。

■住所
〒246-0034
神奈川県横浜市瀬谷区南瀬谷2-3-5

■バスでお越しの場合
「ひなた山バザール前」から徒歩0分

■お車でお越しの場合
駐車場は、接骨院 十字堂の裏に2台分あるのでそちらをご利用ください。
道順が分からない場合は、お気軽にお電話にてお問合せください。詳しくご説明させていただきます。

①瀬谷駅方面から
いずみ野・戸塚方向に環状4号線を直進、ひなた山ローゼンやマクドナルドが右手に現れたら、こえて3つ目の信号(左にラーメン4号屋)を左折すぐ十字路があるので右折すると左手に駐車場があります。

右手にトイザラスがありますので直進して下さい。
右手にマクドナルドが見えてきますので直進して下さい。
3つ目の信号(左にラーメン4号屋)を左折します
すぐ十字路があるので右折して下さい。
左手に駐車場がございます。

②いずみ野方面から
瀬谷方向に環状4号線を直進、右手にケーヨーデイツー(「日向山団地中央」交差点)が見えます。交差点越えて、次の信号(右にラーメン4号屋)を右折すぐ十字路があるので右折すると左手に駐車場があります。

右「日向山団地中央」交差点(右手にケーヨーデイツー)の次の信号(右にラーメン4号屋)を右折
すぐ十字路があるので右折してください
左手に駐車場がございます。

※4月15日以降のご予約は通常初回施術費である6,000円を頂戴致します。
※2回目以降の施術費は4,000円となります。

※診察時間は9時〜20時までですがメールフォームからのご予約は24時間・年中無休で承っております。診察時間外にホームページをご覧の方は、ぜひメールフォームからのお問い合わせをお願いいたします。
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