長く歩いたり、台所に立っていると腰が痛くなり、バスから降りようとすると右太もも痛い

80台女性 Aさん

来院時

 

社交ダンスをされていて、パートもされている

10年前に狭窄症で腰にボルトが4本くらい入っているとのこと

①長く歩いていると右ももの外や前、股関節の付け根が痛くなるし

バスから降りる時など、痛くて思うように動けない

また、朝、ラジオ体操をするのだけど、右に側屈するとやはり右ももが痛む

台所に立っていると辛くなるので、すぐに椅子に坐る

 

②別の問題として、寝る前や朝起きるときに胸や背中が痛い

動きだせば問題なく、整形、内科、婦人科に行ったが神経系の薬を出されるだけで

あまり変化がない

 

姿勢

横からみて、膝を曲げて立っている

検査

腰の後屈+

立ち上がり+

前屈からの戻り+

座位での前屈、側屈ともに+

 

仰向けでは、右骨盤、座位では左骨盤の可動域が狭い

見立て

狭窄みたいな症状もあるが、腰自体はボルトで固定されて動かない

その上下の関節の動きが狭くて痛みを出していると考える

 

また、胸や背中の症状からすると内臓の疲労や血液の汚れなど血流の問題が

ベースにありそうです

 

施術

ゆがみをとって、背骨の負担を減らし、肩甲骨周りの動きも出す

可動域、痛みが少し変化

後屈、側屈の痛みが和らぐ

1回目は10→8くらいに

 

経過

次に来院されたときは、10→2くらいになり

立ち上がり、前屈からの戻り、座位での前屈の痛みもなくなる

 

かなりよくなったが、側屈やななめ後ろへ後屈での痛みが残る

右腸腰筋、みぞおちの異常があるので伺うと

昔、急性腎炎をやったことがあるとのこと

その残った痛みの原因を探ると

足根骨(足首の骨)に原因がありそうなのでそこを圧迫しながら

側屈をすると痛みがなくなる。

 

日によって戻ったりするので

伺うとお通じがよくなかったりして

背骨のところどころが硬くて、そこと関係する内臓に水素をあてると

また側屈などの痛みが取れたりします

 

感想

身体はおもしろいもので

いろんなフィルター(防御反射)をかけて身体を守っていると思います

本人も忘れていたような昔の病気や最近の体調など

いろんな原因がでてくるので、それを感じ取れるよう注意を払って施術していきますね

 

当院では

ゆがみを戻して循環を改善します。

丸まった姿勢が本来の姿勢に戻ると筋肉が緊張する理由がなくなります

ただ内臓が弱っていると反射的に背中は丸くなったり、硬くなります。

その場合は、水素吸入で血管を広げ、酸化(サビ)を落とし、シリカで解毒を早めると

身体の中の問題が解消され、新陳代謝が起き、回復するスピードが上がります。

一人一人、弱いところが違うので、施術しながら問題点を探り

それにあった生活改善のアドバイスをしたり、施術で使っているアイテムを自宅で使う方法もあります。

お困りでしたら、一度ご相談ください

 

趣味のダンスや仕事をあきらめないで続けられるようにしましょう

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