「花粉症」対策として腸内環境改善②

花粉症は免疫が過剰になっているといわれることもあります

では、免疫はどこで行われているのでしょうか?

そう、腸ですよね

冷え性に続いて

②腸内環境の改善も行いましょう

内容としては、ご存じの方がほとんどでしょうが、おさらいとして読んでみてください。

免疫力の7割は腸で決まる!

腸内には身体全体の7割に相当する量の免疫細胞が存在しています。

また、人間は口から食べ物を摂取していますが、実際に栄養分や水分を体内に取り入れるのは腸の役割です。加えて、人間が摂取するものの中には細菌や有害物質も混ざっていますので、それらに対する処理も行っています。鼻水やくしゃみといった反応で防ぎきれず体内に入り込んだ有害物質の処理は、最終的には腸の仕事になるのです。

◎腸内環境を意識した食生活を

腸内環境を良くして腸に元気に働いてもらうためには、腸内環境を悪化させる食べ物を極力とらないようにすることが大切です。

例えば、肉や砂糖は摂りすぎると×、腸内の悪玉菌が増える原因になります。

また、小麦ばかり食べていると×、便秘やリーキーガットといって外からのウイルスなどが侵入しやすくなったり、未消化の食べ物が血流にのって炎症の原因になります。

加工食品を食べすぎると×、そこに含まれている添加物によって腸内環境が乱れるリスクが高まります。腸内環境を改善するためには、これらの食べ物の食べすぎには注意しましょう。

腸内環境を整えてくれる腸内細菌を「善玉菌」といい、腸内に善玉菌が多い状態が理想とされています。善玉菌を増やすためには、食物繊維が豊富な食事をとることがおすすめです。

食物繊維は善玉菌のエサとなってくれるのに加え、便秘の改善など、おなかの調子を整えるのに役立ちます。

◎食物繊維でおなかの調子を整えよう

食物繊維は小腸で吸収されないため、その他の栄養素のように活動エネルギーにはなりません。代わりに腸内の善玉菌のエサになったり、便の排出を促して便秘の解消を手伝ったりといった役割を果たして腸内環境の改善に役立ちます。

食物繊維を効率的に摂取するためには、植物性の食べ物を食べるのが効果的です。具体的には、野菜・玄米・きのこ類・海藻類などが代表的です。

主食を白米から玄米や雑穀米に変える、みそ汁やスープを作るときは具沢山にするなどして、一日の食事で摂取する食物繊維の量を増やしていきましょう!

◎「まごわやさしい」で健康な食事を

人は生きるためにいろいろな栄養素を必要としています。健康で活動的な日々を過ごすためには、栄養バランスのよい食事をすることが重要です。それでも、バランスのよい食事って、どんなものなのかわかりづらいですよね。そんなお悩みを解決してくれるのが、「まごわやさしい」。これは、良質な栄養素を多く含む食材の頭文字をとって覚えやすくしたものです。

ま…豆類。豆腐、納豆など。

ご…ごま。

わ…海藻類。昆布、ひじきなど。

や…野菜。

さ…魚。

し…しいたけ。キノコ類。

い…いも類。

どれも伝統的な日本食としてなじみのある食材たちですね。

◎砂糖の摂りすぎでアレルギーが悪化する?

反対に、偏った食事は×アレルギーを促進してしまいます。

特に、砂糖の摂りすぎは×アレルギー反応の悪化に関係するといわれています。

人の体は、ブドウ糖を代謝する際にビタミンやミネラルを消費するため、砂糖を大量に摂取すると、体に必要なビタミンやミネラルが奪われ、栄養不足に陥りやすくなってしまうのです。

さらには

エネルギーもたくさん消費するので、活性酸素も大量に発生して、身体を傷めつけてしまいます。

腸内の細菌バランスが崩れ、アレルギー反応を引き起こしたり、全身のさまざまな疾患の炎症反応を悪化させたりすることがわかっています。

お菓子などを間食で食べすぎてしまうと、それだけでおなかがいっぱいになってしまい、十分な食事ができません。

糖分ばかり摂取して、本来必要なたんぱく質、ビタミン、ミネラルといった栄養素の摂取がおろそかになってしまいます。

 

健康的な食生活のためには、加工食品や砂糖を多く含む食品、間食を取ることを控えることが大切です。

まごわやさしい」食事をお手本に、パンをお米に、肉を魚に変える、ご飯にごまやわかめをふりかける、

などちょっとしたことから始めていきましょう。

 

腸内環境の改善は食事となりますが、基本は悪いものを控えることから始めましょう。

特に食事は遅延性アレルギーというものがあって、

いいとされる食べ物でも、人によって、だめな場合があります

食事を変えてもかえって調子が悪くなるかたは、実費で遅延性アレルギーを検査できるところが

あるようなので、そちらを検討してもいいと思います。

 

当院では

施術の中で、お腹や背中に触れて、内臓の疲労をチェックします。

血流を改善することで、筋肉だけでなく、内臓の疲労も時間とともに解消していきます。

それを促進するために、血管を広げて酸化を防ぐアイテムを使うこともできます。

お困りでしたら、一度ご相談ください


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