ぎっくり腰の患者さん
ぎっくり腰の患者さん
以前ぎっくり腰をされて
その後、MRIを撮って椎間板障害だと診断を受けたが、自然に痛みはとれた
今回は、ゴルフをやってる最中に痛くなり、マッサージを受けてさらに悪化
来院時は、壁につかまりながら、倒れこむように座っていましたが
帰る際は背筋も伸びて、普通に歩いて帰られました
症状は、座ってて痛い、もも上げをするとそけい部も痛い、右にカラダを捻じると痛い
横向きで寝てても、同じ姿勢が続くと痛い、前かがみで痛い・・・
痛い痛いの連続でしたが、
横向きでももを浮かせるとらく、お尻を圧迫するとらく
座っていて、だらんとしてると痛く、骨盤を起こすのも痛いが起こしてしまうとらく
などらくな姿勢や圧迫するとらく(=その筋肉が原因の一つ)な場所が増えて
治療箇所は
内転筋(内もも)、腸腰筋(そけい部)、殿筋(お尻)、多裂筋(背中)
さらに、お腹や骨盤の表面(痛みに過敏になっている)なども治療しました
まだ、姿勢の分析や、立ってからの動作はみれていないので、
できるようになってから進めていく予定です。
全体をみると、お腹の力が抜けていて、
股関節や足まわり、背中の緊張が強いパターンです。
股関節や背中で体を捻じるのが本来の体の使い方なのですが
腰で捻じるくせがあるようで(椎間板が傷つきやすい)
さらに、ゴルフで悪化させてしまい、
マッサージでお尻や背中だけゆるんだので、内ももやそけい部の緊張とのバランスが悪くなって
さらに悪化したのかもしれません。
40代の方ですが、50代くらいまでは椎間板の症状が出やすく
(椎間板は水風船のイメージ。年齢とともに、水分が減って痛みは減るが、動きが狭くなる)
それ以降は、狭窄症になりやすいので注意が必要ですね!!
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