血液の話
自分が手術うけるなら、
他人からの輸血ではなく自己血輸血
もしくは生理食塩水を選びたい
なぜなら、
① 輸血は臓器移植と同じで拒否反応で死ぬリスクが高いから(昭和天皇が有名)
600件に1件、死亡率100%
② また、そのリスクを下げようと放射線を浴びせると、有効な成分がほぼ使えなくなり
手術中で負担がかかっている身体に、さらにゴミをいれるようなもので
肝臓や腎臓の負担が増えるから(多臓器不全のリスクも増加)
血液製剤の闇は、エイズ問題の時に広まったので省略します
そもそも、出血すると同じ量の血液を補わないと死んでしまうというのは
本当なのでしょうか?
失血→輸血という思考法が問題なのでは?
必要なのは出血を止め、液体量と電解質ミネラル濃度を元通りにすること
無輸血手術は可能だそうです
輸血=臓器移植の一種とすると
臓器移植の思想の根底には、ニュートン、デカルトが代表する
機械論(合理主義、システム論、光の粒子論も含まれる)があると思われる
対立する西洋の考え方は、サンシモン、コントが代表する
有機体論(ロマン派=反革命、有機体宇宙論、光の波動論、機能論)
(家族、男女、長幼の序を重視、神学など保守の考え)がある。
(以下、本のまとめ)
ニュージャージー州イングルウッド病院 (無輸血手術の最先端)
(麻酔で酸素の需要量を減らし、高効能鉄分とビタミンを投与。造血剤エリスロポエチン投与
少量の血液が循環できるよう静脈に輸液を注入)
日本では
ヘモグロビン値10(ヘマトクリット値が30%)下回ると輸血というガイドラインがあるようですが
その数字の根拠がなく
実際は、ヘモグロビン値2~2.5まで、赤血球50%失っても健康な人なら耐えられるそうです
ただし救急で必要なケースも
① 心筋梗塞、脳梗塞など梗塞性疾患の急性期
② クモ膜下出血、潰瘍出血、がんからの出血など出血の急性期
③ 産婦人科分野(妊娠中、妊娠前の栄養療法で本来は防げるが)出血量が3~5Lになることも
胎児は母体の体液減少と酸素濃度の影響をもろに受けるので、結論がでない。
止血すると胎児は死ぬ。
必要ないケース
・カテーテル治療(輸血必要ない)
・心臓外科による血管吻合術(輸血必要ないが、自己輸血する場合もある)
・脳梗塞には、血液希釈法があるくらいで必要ない
・がんに輸血すると、再発リスク、感染症リスク高まる。潰瘍にも輸血した方が死亡リスク高まる。
・事故、外傷、火傷、骨折に伴う場合は、輸血の是非が問われるが輸血で得られる利益は少ない。
[医学理論を覆す「カントンの犬」]
1897年 ルネカントン 犬の血液と海水を入れ替える
1 5kgの犬 90分で3.5L注入。体温低下、腎の排泄機能も低下したが、
すぐに体温上昇、生理作用復活。5日後には回復。
2 10kgの犬 極限まで寫血して海水注入。425gを4分実施、11分で海水532g注入
5日過ぎから急速に回復。8日後には同じ状態まで急速な回復、赤血球の急速再生、
白血球の増加、感染抵抗
海水が赤血球や白血球を急激に増加させ、その白血球や赤血球は他の血球に変化する。
犬は5年間生きたが、不幸にもバスにはねられて死亡
病因をピンポイント(病原体)で攻撃するパスツールの医学に対し、
カントンの医学は全体の基礎(体質)の復元を目指す
病原体が増殖するのは、体質が悪化したから。病原体は原因ではなく、結果。
近代医学は、二次的なものを一時的なものと見誤っている
近代医学は、症状を病気ととらえる。部分を全体ととらえている。
症状は病気が治る治癒反応
風邪をひくと熱が出る。体温を上げて病原体を殺し、免疫力を高めるために自然治癒力が発動した結果。
発熱という症状は、病気を治すための治癒反応。
治癒反応を薬物で止めれば、病気は慢性化。
[千島、森下学説の紹介]
腸管造血説、細胞可逆説、細胞新生説
簡単に言うと、食は血となり肉となる
飢餓状態におかれると肉や骨が血(赤血球)に戻り、食物(栄養素)に戻って体を養う
赤血球は白血球をへて各種細胞分化する細胞前の段階である
赤血球は無核であるが、有核の白血球を生じ、すべての体細胞や生殖細胞が生じる
1957年 森下
失血の後は、体の組織や脂肪から赤血球へ逆分化する。
失血後、リンゲル液で補充すれば赤血球は逆分化で補充される。
森下「ガンは体の浄化装置」説
生理は寫血の一種。だから女性は寿命が長い。体はゴミ捨て場をつくる。それがガン。
だから、断食、少食ががんに効く。
現代のほとんどの病は過食と汚染による
西洋医学は、血は骨からできると勘違い
骨髄細胞が赤血球に戻る可逆反応を、造血反応と間違えた
ips細胞、stap細胞も赤血球が体細胞に変化する過程の万能細胞にすぎない
(まとめ終わり)
腸管の造血作用や骨髄が赤血球に戻る反応について、本で見たことが無いので
にわかには信じがたい話ですが、追試など行って検討される余地は大いにあると思います
コメントを残す