今さら水について知る必要ないと思ったら、すごい本でした

「第4の水の相」 ジェラルド・ポラック

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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この本を読んだのは2023年

衝撃を受けたまま、2025年になってもまだ十分消化できていません

 

印象に残ったものを羅列すると、

・ 水がエネルギーを貯蔵する仕組みを持っているということ

・ 光によって水が排除層と言われる相(粒子を排除する液晶のような構造)を形成。エネルギーを貯蔵。

・ エネルギーが加わり続けると成長する→形を決める(つらら、雨粒、水滴など)

・ 同じ電荷(⊕、⊖)が集まると圧力発生し、導管現象といって管の中に水流が生まれる(植物の根から葉っぱへ栄養を送る、皮膚の毛細血管現象もこれ)

・ 同じ電荷を帯びたもの同士はひかれあい、集合体を形成

 

今まで、生物や生理学で習ったのは

動物のエネルギー生成が、ミトコンドリア内にて好気性(酸素使用)、嫌気性(酸素不使用)の2パターンでATP生成

植物は葉緑体にて光合成している

この2つ以外のパターンが存在すると思っていませんでした。

 

生命の誕生は、深海の噴水孔、原初の海(たくさん穴の空いた岩場)などの説があると思います

熱水の放射エネルギーが水に蓄積されるとあるので、

生命の誕生(シアノバクテリア)と何か関係あるかもしれませんね

 

また、「不食」といって、仙人みたいに食べずに生きている人がいるそうですが

空気中の窒素をエネルギーに変換する腸内細菌がいるとかいないとか言われています

(植物では根粒菌といって空気中の窒素を固定する菌がいます)

細菌によるエネルギー変換以外にも、水に蓄積されたエネルギーも利用しているのかな?

など想像してしまいます

 

何にしても、

食べ物や、腸内細菌以外にもエネルギーを生む仕組みがあり、

それを生物は食物連鎖という形で利用させてもらっているということに驚きました

昔から、太陽、水(さらに土や風、火も)大事な元素として扱われていましたが、それを思い出します

 

この本のまとめを書くと

① 4つの相(水蒸気、水、排除層、氷)

  排除層は、微粒子を排除した、卵白のような性質をもつ液晶みたいな構造

  液体でも個体でもない

②エネルギーを貯蔵

・ 秩序があり、位置エネルギーをもち、無秩序になるときにエネルギーを供給

細胞はこのエネルギーを主に使っている?

・ 電荷の分離 :⊖を運ぶ電子と⊕を帯びたヒドロニウムイオンに分かれて安定

電池ににてる

・ イオンが集結すると圧力発生し、導管現象のように水の流れを駆動する

③光からエネルギーを獲得

・ 太陽光は水の中で位置エネルギーを作る+エネルギー貯蔵する

(光子は秩序を構築し、電荷を分離することで排除層を形成)

・ 水分子を分解し、排除層を整列させ片方の電荷(例えば⊕)を蓄積、バルクには反対の電荷(例えば⊖)を蓄積することで水を充電

植物も細胞の中で化学エネルギーを作る

・ 排除層による電荷分離は光合成の初期段階に似ている(親水性の表面に接している水分子が分解)

④同じ電荷を帯びた物質は引き寄せあう(反対の電荷が仲介することで)

・ 雲は電荷を帯びたエアロゾル液滴でできていて、引力によって合体。(太陽光によってエネルギー供給されているから)

 

さらに水と光がかかわる自然現象一般にも適用できる法則のようで

自然現象だけでなく、人体の生理学もとらえ直すことができるかもしれませんね

これから考えていきたいと思います

 

以下の水にまつわる疑問が、この第4の相で説明つくようです

・波はすぐに消えるのに、津波が長距離移動するのはなぜ?

・ゼリーはどうして水漏れしないのか?

・おむつはどうして大量の水を取り込めるのか?

・氷は個体なのに摩擦がおきないのはなぜ?

・捻挫したところに水がたまるのはなぜ?

・温水のほうが早く凍るのはなぜ?

・木はどうやって水を吸い上げているのか?

・木の根は水でできているのに、硬いコンクリートを割るのはどうして?

・水を垂らすと表面の性質によって、球になったり平らになったりするのはどうして?

・トカゲが水の上を走るのはどうして?(表面張力では支えきれない)

・海に雲が一つ浮かぶのはどうして?(拡散しながら水蒸気は上昇するのに、一か所に集まるのはどうして?)

・摩擦を最小限に抑えるのは水がどういう性質があるからか?

・温度低下で水は4度までは縮む。さらに下がると膨張する(氷は水に浮く、密度低いのはなぜ)

・ヨーグルトはなぜ固形を保つのか?

 

 

 

 

 


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